特別編集版　日本経済　再生から成長へ　サービス化に挑む　企業編●主要３５業種　
4　コンピューター
薄くなるハードの利幅　導入前と導入後に稼ぐ

　「ソフト・サービス部門」への収益源のシフト——。コンピューター業界では、1990年代から叫ばれ続けてきた命題である。パソコンを筆頭にハードは、外国メーカーの低コスト戦略に押されて、赤字体質に陥っている。そこで、顧客企業の経営課題を解決するソリューション事業などで収益を上げる道を探ってきた。だが、「日の丸ベンダー」各社が改革に成功しているとは言い難い。(120ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数：1314文字

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