工作機械業界は製造業の設備投資抑制の影響をまともに受け、ここ数年、業績悪化にあえいできた。昨年8月には70年近い歴史を持つ名門企業、日立精機が民事再生法を申請。今年3月期決算でも、業界大手のオークマ、牧野フライス製作所、森精機製作所がそろって2期連続の赤字を計上した。 しかし、昨年後半から「需要減少は底を打った」との見方が広がっている。(133ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:1347文字
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