6月20日、大阪地検特捜部と証券取引等監視委員会は合同で、大阪証券取引所を捜索した。現在、焦点となっているのは、旧大蔵OBである野口卓夫・元副理事長が大証での仮装売買を指示していた疑惑だ。この問題は大証の内部調査で2000年3月に発覚。野口・元副理事長、旧大蔵OBの北村恭二・元理事長など当時の経営陣は、不正事件に関する責任を取って辞任した。(6〜8ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:5079文字
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