「株安はすべてを壊す」——。ここ数年、日本企業はその現実を嫌というほど味わってきた。金融を除く上場企業の2003年3月期の有価証券評価損は1兆7000億円、大手銀行の株式関連の損失は2兆4000億円にも上ったが、影響はそれだけにとどまらない。株安は株を運用する企業年金基金にも損をもたらし、企業はその穴埋めを迫られる。(34〜37ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:5090文字
(※) 「読者特価」でご購入の際、日経IDに未ログインの場合は途中で通常価格が表示されることがあります。ご購入画面をそのまま進んでいただき、「次へ(お客様情報の入力へ)」のボタン押下後に表示されるログイン画面で日経IDをご入力ください。特価適用IDであれば、表示が特価に変わります。