東京の都心、有楽町にある「ビッグエコー有楽町店」。毎週水曜日の昼下がりに、ここでカラオケに興じている人たちがいる。 夕方までの4時間、決まって、石原裕次郎の「錆びたナイフ」やディック・ミネの「旅姿三人男」といった往年の曲のオンパレード。代わる代わるマイクを握るのは、60〜70代のシニアだ。遠くは千葉、茨城、静岡県あたりから駆けつけ、毎回20〜30人が顔を揃える。(32〜35ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:5664文字
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