昨年10月7日、日立造船の社内に衝撃が走った。年明け以降、50〜90円台で推移していた株価が、とうとう額面の50円を下回る45円の終値をつけたからだ。 ほんの数日前の10月1日、売上高の約30%を占めた造船部門を切り離し、NKK(現JFEホールディングス)の造船部門と事業統合、折半出資のユニバーサル造船を誕生させた矢先の出来事。(28〜29ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:3366文字
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