従業員約100人のある日系企業では、会計担当と弁当担当の社員が共謀、毎日仕出し屋に注文していた1個8元(約112円)の昼食用弁当を10元(約140円)と計上して、差額の月額4600元(約6万4400円)を山分けしていた。別の日系工場では、製品の出荷担当社員と税関が結託して、通関資料の金額を操作。毎月1万元(約14万円)を捻出して定期的に着服していた──。(140〜142ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:5504文字
(※) 「読者特価」でご購入の際、日経IDに未ログインの場合は途中で通常価格が表示されることがあります。ご購入画面をそのまま進んでいただき、「次へ(お客様情報の入力へ)」のボタン押下後に表示されるログイン画面で日経IDをご入力ください。特価適用IDであれば、表示が特価に変わります。