9月22日、自動車大手3社の時価総額は、わずか1日で約1兆4000億円も減少した。トヨタ自動車の株価(終値)は前日比190円安の3510円、ホンダは同410円安の4750円、日産自動車は同64円安の1265円と3社とも大きく下げた。 きっかけは、急激な円高だ。22日の東京外為市場で、円相場は一時1ドル111円台まで急騰した。2000年12月以来、2年9カ月ぶりとなる円高水準だ。(10ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:1711文字
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