時流超流・トレンド
TOTOの“米国トイレ革命”　性能「ベスト3」独占で10年越しの黒字化にメド

　住宅リフォームのブームに乗って、TOTOの業績が好調だ。同社は9月25日、2003年9月中間期の予想連結経常利益を60億円から88億円（前年同期は36億円）に上方修正した。リフォーム需要の拡大で衛生陶器（便器）やキッチンの販売が伸び、売上高が2230億円と前年同期比6％増加、利益を押し上げる見通しだ。　この上方修正の陰で、もう1つ、同社関係者をほっとさせていることがある。(14ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数：1656文字

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