シリーズ企画　動け！日本●第７回　リポート
ベネッセ流、国とのつき合い方　規制に生き、傷つき、そして左右されない経営へ

　「規制や制度について、官と民は必ずしも敵対関係にはない」。ベネッセコーポレーション会長兼CEO（最高経営責任者）の福武總一郎は言う。規制と闘う姿勢を鮮明に示す企業はむしろ少数で、多くは規制とほどよい関係を保とうとする。だが、規制に生きる者は、規制によって傷つく。その規制が変われば、そっくり利益が失われる不安定さがあるからだ。(146〜149ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数：5997文字

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