虎の子と言える化粧品事業を切り離し、花王の化粧品事業と統合する大勝負に出た経営再建中のカネボウ。株価の推移を見る限り、カネボウの将来性に対する株式市場の厳しい目を変えることには成功していない。 カネボウは2004年3月に化粧品事業を分社化し、その新会社の株式の49%を花王に売却。一方、花王も2007年3月をメドに化粧品事業を分離して新会社に統合する。(20ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:1516文字
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