年間5〜6人いた自殺者数が2001年、1人に減った。単なる偶然かもしれない。それでも、九州・国東半島の西側に位置する大分県豊後高田市がこの年の9月、生まれ変わったと言ってもよいほどの変化を遂げたのは事実だ。ひなびた商店街が「昭和の町」として再スタートを切り、年間20万人が押し寄せる活気のある街に変貌した。永松博文市長に言わせれば「奇跡が起こった」となる。(43〜44ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:2308文字
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