最近こそ鳴りを潜めたようだが、昨年来の政府・日本銀行による円売りドル買い介入は、グリーンスパン米連邦準備理事会議長の言葉を借りるまでもなく、驚愕というしかない。昨年1月来の介入総額は約35兆円。これにより日本の外貨準備高はなんと8265億ドル(約90兆円)にまで積み上がった。政策転換のラストチャンス もともと一国の外貨準備とは何のためにあるのだろうか。(166ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:1693文字
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