この間、売上高はほとんど2000億〜2500億円の範囲で上下し、2500億円を超えたのは、バブルの余熱が残っていた1990、91年度の2年間だけ 日清紡とはこういう企業だった。とは、株式など持てる資産が生み出す収益が利益の大半を稼いでいたことを示し、一方で事業の成長感は乏しかったのである。(156〜158ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:4254文字
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