今年5月14日。安川電機が都内で開いた投資家向け決算説明会で、社長の利島康司は思わずこう漏らした。2004年3月期連結決算は売上高が前の期に比べ16%増の2630億円、最終損益は58億円の黒字と前年の赤字から一転、最高益である。胸を張れる数字なのに、トップの口から出たのは反省の弁だった。 なぜか。(32〜36ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:6215文字
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