現時点でP2Pが広く利用されている分野としては,ファイル交換/共有とSIPを使ったIP電話がある。IP電話にはSIPサーバーの設置が必要だが,その役割は所在地情報の通知と,端末間で通話セッションを確立するのを助けることだ。実際の音声パケットは,端末同士が直接やり取りする。これまで見てきたP2Pの仕組みの中ではハイブリッド型にあたる。(30〜37ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:11771文字
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