東京都大田区の町工場に、この9月に89歳になる「金型の父」がいる。精密金型の製造・販売やプレス加工などを手がける日進精機の伊藤勲会長だ。伊藤会長は終戦直後、国内で初めて機械加工による金型の製造を始め、戦後の経済発展を陰で支えた人物である。 日進は現在、リフレクター用の金型で有名だ。(52〜53ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:2982文字
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