世界的な好況を反映して、鉄鋼や電機など、海外向け売上高の多い日本企業の業績が好調だ。と同時に、これらの企業で外国人株主の比率が高まっている。ソニーの外国人株主比率は2004年3月末で39.4%に達し、キヤノンは同6月末に50.9%と半数を超えた。海外の投資家は日本企業に対しても欧米流の経営を要求する。事実、こんな声が高まりつつある。「経営者の個人報酬額を開示せよ」。(75ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:1732文字
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