国立大学を独立行政法人化するなど様々な形で大学改革が進められているが、大切なことが抜け落ちている。真剣に議論すべきなのは、「教員をどう育てるか」についてである。 「大学で教えていることは役に立たない」。日本では長らくこう言われてきた。経済学などはその典型だろう。かつて経済学者の都留重人氏は「日本にあるのは経済学ではなく経済学学だ」と言った。(134ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:1685文字
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