メガバンクの不良債権処理が峠を越える中、金融庁が地方銀行の経営体力に目を向け始めた。早期の公的資金注入を可能にする「金融機能強化法」も施行され、ペイオフ(預金などの払戻保証額を元本1000万円とその利息までとする措置)全面解禁が2005年4月に迫る。さらに加えて、貸し出しや預金が伸びない人口減少時代。(156〜161ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:5126文字
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