新1000円札の肖像に登場し、改めてその足跡が注目される野口英世。著者は二十数年前、エクアドルで野口の胸像に遭遇して以来、南米の国々やニューヨーク、アフリカなど約8万kmにわたって野口の取材を続けた。本書で、その波乱万丈の人生をまとめた。 著者は依頼心と利己主義の強い性格で借金魔でもあるなど、野口の「異常とも言える性格を持つ不可思議な人物」像を浮き彫りにする。(73ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:408文字
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