人間の体を電線の代わりに使って、情報をやり取りする——。こんな人体通信の技術が可能になってきた。ちょっと聞いただけでは想像しがたいが、もともと人体が電気を帯びることや、微弱な電流が流れることは知られている。その原理を応用して、データをやり取りする仕組みだ。この1年で、NTTなど3社がそれぞれ技術を開発、実用化へしのぎを削っている。(134〜136ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:3929文字
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