当社の成長には、ここ3年、ややブレーキがかかりました。その前の5年は売り上げが年率10%程度のペースで伸びていたのに、2〜3%に失速した。私は、これは「成功の復讐」だと思っています。 成功の復讐に襲われた原因は、役員、幹部クラスの人間が現場を見なくなったことです。大手を出し抜く新製品の開発こそが小林製薬の生命線なのに、幹部が進捗状況を把握していない。(1ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:1369文字
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