飲料メーカーのポッカコーポレーションが、投資ファンドのアドバンテッジパートナーズと組んでMBO(経営陣による企業買収)に踏み切った。約160億円でポッカの発行済み株式の3分の2以上を取得し、ポッカは近く非上場となる見通し。上場という金看板を捨てる代わりにファンドの資金を呼び込む窮余の策。だが、肝心の缶コーヒー事業の立て直しの具体策はまだ見えてこない。(10ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:1657文字
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