この1カ月、東京の金融市場は一気に平衡感覚を失い、特に株価は各国市場の動きから逸脱した上昇を見せている。外国人PKO(株式買い支え策)とも揶揄される盲目的な日本株買いがその主因だが、そこに330兆円の郵政関連資金の自由化を進める小泉純一郎首相の路線への声援という性格が強いことは、海外のコメントからもうかがえる。(22ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:1587文字
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