夏目漱石は40歳の時、朝日新聞社から誘いを受け、東京帝国大学講師の立場から転職した。本書は漱石の新聞記者としての足跡をたどった。 漱石の朝日新聞での第1作は『虞美人草』。以後、時代のニュースを巧みに作品に取り入れながら、『三四郎』『それから』『門』『こころ』などの主要作品を新聞小説として記した。(89ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:406文字
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