「ほんまに来たか。割ときっちりした会社やな」。杉田祥男氏に昨年春、そごうから再雇用の案内が届いた。 杉田氏は破綻から半年後、2000年12月の旧そごう大阪店の閉店に伴い解雇され、輸入雑貨の会社に転職していた。当時39歳。退職時のアンケートで、再雇用の希望欄に丸印をつけていたものの、あまり期待はしていなかった。(11ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:1545文字
(※) 「読者特価」でご購入の際、日経IDに未ログインの場合は途中で通常価格が表示されることがあります。ご購入画面をそのまま進んでいただき、「次へ(お客様情報の入力へ)」のボタン押下後に表示されるログイン画面で日経IDをご入力ください。特価適用IDであれば、表示が特価に変わります。