日本のモノ作りを支えるのは、京浜や阪神、中京そして北九州の4大工業地帯——。地理の授業ではそう習う。しかし最近では北九州を外し「3大」とすることもある。官営の八幡製鉄所(現新日本製鉄)が生産を始めたのが1901年。鉄鋼や重化学産業を中心に日本最大の生産拠点を誇った九州も、他地域への生産シフトや炭鉱閉鎖が響いて地盤沈下が続いてきた。(36〜39ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:6298文字
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