原油価格の乱高下が止まらない。原油先物価格の指標であるWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)は8月30日に一時70ドル台、終値で最高値の1バレル=69ドル81セントをつけたものの、その後は急落、一旦は64ドル台まで下げた。 これまで、原油急騰にはいくつかの理由づけがなされてきた。最も根本的な理由は、中国、インドなどの新興国の台頭による石油需要の急拡大だ。(172〜175ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:5616文字
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