構造改革の大合唱の下、長年この国を支配してきた官民癒着の構図は崩れかかっているように見える。その原動力の1つが関係者による内部告発だ。本書もその1つであり、かつて大林組課長という肩書を背負っていた著者が、建設業界の中枢で目の当たりにした官民の馴れ合いと談合の実態を白日の下にさらす。著者は、「極秘内部資料」だというデータや手書きのメモも公開する。(73ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:623文字
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