テレビ開局2年目に当たるこの年から、街頭テレビにプロレスが登場した。そして、力道山と木村がタッグを組み、外国人レスラーを倒してきた。そんな日本人同士の対決だった。 発端は木村の「力道山批判」だ。 「力道山のプロレスはジェスチャーの多いショー」「真剣勝負なら力道山に負けない」 木村は「負け役」を押しつけられ、不満が鬱積していた。(70〜73ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:4367文字
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