厚生労働省兵庫労働局の職員らが組織的に公金をだまし取っていた裏金事件に関して、関与していた元職員の判決公判が2005年10月26日に神戸地方裁判所で行われました。 裏金作りは上司の指示によって行われていました。その額はおよそ5億8000万円に上り、職員や業者が着服したり、本省(厚生労働省)の職員への接待などに使われたりしました。(95〜98ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:5315文字
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