2006年4月に景気拡大期間がバブル期に並んだ。あと7か月で戦後最長のいざなぎ景気を超える。だが、局面比較をすると、バブル景気の時には、拡大期間中に実質GDP(国内総生産)が25%増えたのに、今回の局面は現在までの増加幅が10%に過ぎない。 さらに、GDPの構成要素を取り出すと、実質輸出が期間中に1.53倍になった部分を除いて、過去の局面よりも拡大幅はかなり小さい。(22ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:1605文字
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