内視鏡検査やレントゲンなどで、潰瘍や炎症など明らかな胃の粘膜障害が見当たらないにもかかわらず、胃の痛みや不快感などを覚える上腹部消化器症状がある。このようなケースを「機能性ディスペプシア(functional dyspepsia=FD)」と捉え、積極的に治療しようという動きがある。 従来は、内視鏡で異常がなければ「気のせい」と片づけられてしまうことも少なくなかった。(81ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:1313文字
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