焼酎や発泡酒などに押され、10年前の60%にまで減少した日本酒の消費量。その影響は、原料となる醸造用玄米を扱う酒米卸にも例外なく波及している。ところが、縮小する市場にあって、ほぼ一貫して成長を続ける企業も地方には存在する。それは、全国の酒造会社に酒米を卸すアスクだ。 山形市内の大手米卸に勤めていた河合克行社長が独立したのは1995年のこと。(72〜73ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:2969文字
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