日経ビジネス 2006/07/31号

敗軍の将、兵を語る 人
嶽釜 徹 氏[ドミニカ日系人協会会長] 棄民の歴史は葬らせない

 1956年に国の移民政策で日本人がドミニカ共和国に移住してから今年で50年になります。異郷で我々に劣悪な生活を強いた国に対して、6年前に損害賠償を求めて訴えを起こしました。裁判で移住者の尊厳が認められると思っていました。ところが6月7日、東京地裁は時効を理由に訴えを棄却しました。我々の尊厳は認められなかった。我々は移民ではなく棄民として扱われた。(117〜120ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:5346文字

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update:19/09/24