京都には現在、2万軒弱の町家が残っている。この京町家を舞台に、伝統的町並みや伝統的工法を見直す動きが活発になってきた。2004年7月の国土交通省告示「伝統的工法による外壁や軒裏の構造方法」によって、準防火地域内で伝統的な町家を建てる道が開かれた。こうした動きを支えているのは、何とかして古い町並みを残し、生かしていこうとする人々の熱意だ。(78ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:377文字
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