帝人の株価がさえない。今年5月10日に899円のバブル後最高値をつけて以来、下落基調をたどっている。8月14日には594円の年初来安値をつけた。最近では650円を挟んでもみ合いを続けている。 株価が伸び悩んでいる最大の原因は、「ポリカーボネート(PC)樹脂の収益が、今年に入り急激に悪化」(大和総研の安藤祐介シニアアナリスト)したこと。(20ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:1626文字
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