国内で1年間に消費される花は約60億本に上り、そのうち菊は約3分の1を占める。日本では葬儀や法事に使われるイメージが強いが、欧米では観賞用やブーケ作りなどにも用いられ、バラやカーネーションとともに「3大切り花」と称される。 菊の品種開発は江戸時代から行われてきた。現在、約8000品種が記録として残っており、そのうち約5000品種以上を開発してきた会社が広島県にある。(82〜83ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:3009文字
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