好調な企業収益や上昇する株価、不良債権処理が一段落した状況を見る限り、日本経済は回復したと言える。しかし、『「超」整理法』などの著書で知られる野口悠紀雄・早稲田大学大学院教授は、一連の小泉改革は欺瞞と一時しのぎの策に満ちており、経済の基本構造においては将来に明るい兆しはないと論じる。(117ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:649文字
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