20世紀と21世紀の境をまたいで、大きく変貌を遂げた乗用車がある。ディーゼル車だ。 20世紀に日本で発売されていたディーゼル車は、黒煙をまき散らし、大気汚染の元凶として問題視されていた。 1999年に石原慎太郎・東京都知事が「ディーゼル車NO作戦」を展開し、負のイメージが定着。それ以降、日本では、商用車以外にディーゼル車をほとんど見なくなった。(152〜154ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:4267文字
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