「マクロ経済の基本書」をイメージさせるタイトルとは裏腹に、本書の主題は「格差問題の解消」という今日的なテーマだ。著者は、経済思想史を専門とする経済学者であり、長期経済停滞を脱するには、政府が市場に介入して積極的な金融・財政政策を実行すべしとするリフレ派(リフレーション=通貨の再膨張)の論客でもある。(71ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:424文字
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