経営再建中の三洋電機が、今期業績見通しの大幅な下方修正に迫られた。11月24日の決算発表の席上、自らの経営責任を問われた井植敏雅社長は、こう答えるのが精いっぱいだった。 2007年3月期の連結営業利益は当初予想の650億円から350億円へ、最終損益は200億円の黒字から500億円の赤字へと転落する。発表を受けた27日の株価は170円と、年初来安値となった。(6〜7ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:2884文字
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