2001年12月、東シナ海の九州南西海域で、海上保安庁の巡視船と銃撃戦になり、北朝鮮の工作船が沈没した事件を覚えているだろうか。それから約9カ月経って、水深90mの海底から船体を引き揚げた際、委託された業者が海底の調査に使ったのは、社員数わずか30人のキュー・アイが製造した高機能水中カメラだった。(76〜77ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:2996文字
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