臓器別のガンで患者の数が急増しているのが大腸ガンだ。2005年の大腸ガンの新規患者は約11万5000人。1990年の約6万人からほぼ倍増した。このまま増え続ければ、将来は患者数の最も多いガンになる見通しだ。 大腸ガンは早期に発見できれば、内視鏡を使った手術で切除して完全に治せる。だが発見が遅れると、ガン細胞が腸壁に広がり切除は困難になる。(114〜116ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:3951文字
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