ケンウッドと松下電器産業の子会社、日本ビクターが経営統合する方向で最終調整に入った。ビクターがケンウッドを引き受け手とする第三者割当増資を実施したうえで、2008年中に共同持ち株会社を設立。松下が保有するビクター株をこの持ち株会社に売却する方向で検討を進めている。2005年秋頃からくすぶり続けていた松下のビクター売却問題は一応の決着に向かい始めた。(12ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:1641文字
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