時流超流・トレンド　株価が語る　復活への挑戦（２）
NEC　宣言できるか、本気の国際展開
証券コード（6701）

　「ご報告の前に…」。6月21日に実施されたNECの株主総会。矢野薫社長の挨拶は2つの謝罪で始まった。1つは2006年9月中間決算の訂正、もう1つが、ソフト関連の不正発注で社員が裏金を捻出していた不祥事だ。　そんなトラブルの多さに呼応するかのように、NECの株価は低迷が続く。富士通と比較すると、そのもたつきぶりは鮮明になる。(18ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数：1642文字

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