会期延長となった通常国会も幕を閉じ、いよいよ参院選が始まった。与野党ともに、年金問題を最大の争点に据え、激しい選挙戦を繰り広げている。 5000万件に及ぶ年金記録漏れを正常に戻し、社会保険庁を改革することが急務であることは間違いない。ただ霞が関が抱え続けた問題が一組織の不祥事にとどまらないことは、先の緑資源機構による官製談合事件を見ても明らかだ。(24〜25ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:721文字
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