8月27日、日経平均株価の終値は前週末比52円高い1万6301円となった。サブプライムローン問題に起因する世界同時株安で、一時は1万5000円割れも見えていた水準から持ち直した。ダウ工業30種平均も8月上旬の水準に戻しており、株式市場だけ見れば、サブプライム問題は危機を脱したかに映る。だが、それは大きな誤解だ。(8ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:1773文字
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