ドイツの州立銀行がサブプライムローン(信用力の低い個人向けの住宅ローン)問題で相次いで傷を負っている。傘下のファンドを通じてサブプライムローンを担保とする証券を組み込んだ金融商品に多額の投資を実施。ファンドに対して、自己資本の何倍もの額の信用保証を行っていた。 まず問題が発覚したのは旧東ドイツ地域のザクセン州立銀行(LB)だ。(8ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:1664文字
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